衝動的な殺意には忍辱を!僕らはみんな生きている

近頃我が家で絶賛繁殖中の小さな赤い虫がいます。調べたところタカラダニという虫らしいです。セミに寄生しているタカラダニの幼虫を見た人が、セミが宝を抱えてるみたいだ!となんとも純粋な気持ちでこのような名前をつけたよう。別名赤ダニ。名前つけた人の温度差がすごい、、、

基本的に室内ではあまり見られないそうなのですが、我が家には一家揃ってお越し下さいます。我が家は奥ゆかしい日本文化をしっかり継承してますので、土足は断固NG。目があったら昇天確実です。

でもこのタカラダニ、ダニというのに人に噛みついたりしないそうなんですね。僕としては、ダニに生まれたからには嫌なやつに噛みついて痒い思いさせてやろうと考えてしまうのですが、彼らは例え殺されようと人には危害を加えないそうです。体が赤いのも体液が赤いせいで、決して血を吸った訳じゃないらしい。え、めっちゃいいやつ。挨拶もなしに突然叩き潰しちゃったよ。だって知らなかったから。そんなにいいやつだって。

 

そういえば、僕ん家で猫を飼い始めてからというもの、生き物に余計な感情移入してしまうもう1人の僕がいるんですね。武藤遊戯みたい。もう1人の僕。

前回ブログにしたウェルシュ菌もそうでしたけど、生き物って尊い

もはや細菌までも許す仏かキリストかの心を身につけてしまった。あ、仏は3度までか。意外と心狭いよね。仏さま。大概ブスだし。あ、いけないいけない。

 

最後に、タカラダニって検索するとすごく気持ちの悪い、ドアップの赤い虫の画像が出てくるので苦手な人は検索しない方がいいですよ。

え?今更遅いって?

ごめん。