3組に1組が離別するのは、辛抱がないのではなく辛抱の必要がなくなったから。

料理ってすごい。それだけの記事。

第1関門。

献立を考える

我が家は朝ごはんはパン、昼は各自適当にってことで、本格的に献立を考えるのは晩飯だけ。その晩飯に限っても365日休みなし。

「何食べたい?」って聞かれた時に、「何でもいいよ!」って答えたことありませんか?「何食べたい?」=「お前も献立考えろや。」だって知らずに。

あとは、好き嫌いを主張する人。特に卵嫌いの人。卵使わないで料理しろっていうのは、初期装備でラスボス倒せってくらい無理ゲーなんです。それを知らずに、卵無理。魚嫌い。野菜食えない。じゃあお前の晩飯は白米だけな。

 

第2関門。

食材の調達

食材を買うのは週に1回。1週間分の食料を買いだめするのが我が家のスタイル。「車出してくれない?」-「日曜日くらい休ませろよー」、、、こちとら年中休みなしで、晩飯用意してるわ。

 

第3関門。

料理

どれだけ手際よく作っても、洗い物の山は避けがたい。さらに毎食同じような晩飯にならないように、凝った料理を作ろうものなら何時間料理にまわすことになるだろう。これだけ手間をかけて作った料理を、「味が薄い。」「美味しくない。」→手抜きで済ますと、「これ昨日も食べた。」「もうこれ飽きた。」じゃあお前が作れ!さらには、洗い物の山を見て見ぬふり。それは俺の仕事じゃない、とでも言いたいのかTVを見て馬鹿みたいに笑ってる。「洗い物手伝って!」と言うと「俺、仕事してきたんだぞ!」と言う。休日を狙って言うと、「日曜日くらい休ませろ!」と言う。

 

毎食献立を考え、食材を調達し、料理をするのは相当大変ですが、体験したことない人にはこの大変さがわからない。まして料理は家事の一部に過ぎない。

今更ですが、離婚率が増加の一途を辿る理由は、女性が社会進出し、1人でも生計を立てられる世の中になりつつあるから。(家事は女性の仕事だなんて古い考えですが)だからもう、重荷にしかならないパートナーはさっさと捨てられる。たかが家事1つなんて考えてると、粗大ゴミと一緒に捨てられちゃいますよ。