ホテルスタッフの裏表が鬱陶しい

駅のホームの待合室もっとでかくしてほしい、遠慮しないで。

二十歳になっても自活できない学生ニートです。

 

一昔前に流行ったネタについて。

僕以前、田舎のビジネスホテルでフロントスタッフやってたんですけどそんな田舎でも外国人の団体観光客がいらっしゃるんですよね。翌日都内に向かうそうなので都内に泊まれば?と思うんですけど、都内のホテルに団体で泊まるのって結構難しいんですよ。少なくとも30人前後の団体客を格安ホテルで案内するとなると予算的にも、人数的にも田舎のビジネスホテルを選択せざるを得ない訳です。

 

で、ホテルと外国人観光客ってワードが出たら多くの人がマナー問題に目を向ける訳ですね。

特に中国からいらっしゃった方には日本の目は厳しいですよね。

そこで考えてみたんです。なんで日本は中国人観光客にマイナスのイメージを持っているのか。

中国人がマナーを守れないから。ですよね?

中国人がホテルの通路を荷物で塞いでしまった、とか、部屋の使い方が汚い、とか、リモコンの電池を持って帰っちゃう、とか出るわ出るわマナー違反の嵐ですよ。

マナーって社会常識であっていちいち張り紙に書いて訴えるようなことしない訳ですよ。だって「リモコンの電池は持っていかないでください。」なんて普通書かないですよね。こんなの貼ってたら部屋中張り紙で埋まりますよ。だから日本での常識を海外から来てくださった観光客に理解してもらうのは非常に難しいことなんです。

でもね、ここではわざわざ中国人観光客に注目した訳ですけど、中国人観光客がやらかす日本で言うマナー違反で多いのはさっき言ったようなことなんですよね。多くは。

だったらそのことだけでもチェックイン手続き時に伝えればいい訳ですよ。でも日本人はチェックアウト時にガイドさんにこそっとチクるわけですよ。あーゆーのは困る。こーゆーのはしないでください。ってな感じでね。

事前に回避できる要素はあるのに全部事後処理ですよ。だからストレス溜まって裏でこそこそ中国人観光客をディスる訳です。、、、アホか。

 

日本のおもてなし文化は素晴らしいとか言ってるけどそんなのは上っ面だけで実際のおもてなしなんて大したことないんですよ。てかむしろ接客時だけ良い顔して裏で文句言ってるとか陰湿すぎですよね。そうなんですよ。日本のおもてなしは本音を隠した建前で成り立っていて、とても陰湿で闇が深いんです。

 

でも最近割とこの流れが変わってきてるんです。

若い人に対してゆとりだなんだと馬鹿な大人が馬鹿みたいに評価してくるんですよね。根性がないだの言って。つまりそいつらは、やる気、根性の世界で生きていて、持続性がないのはやる気がないからだと言っている訳ですよ。じゃあ苦境をやる気で乗り越えて、我慢、辛抱して、ストレス社会を生み出して、後で仲間内で不平、不満を共有するのは果たして良いことですか?若い人は確かに、物事を続けることが苦手な人も多くいるだろうと思いますよ。辛抱が足りないと言われても仕方ないです。でも我慢するだけが良いことなのではなく、ここぞという時にそれは間違ってると主張する姿勢も大事だと思うんですよ。むしろそういった姿勢がストレスを軽減し、お客さんとスタッフの関係を円滑にする可能性があるんです。サービス業だから宿泊客を神のように扱うのではなく、親切に応対しながらもお客さんに非があるのならそのときはしっかり意見を言う。これこそ、本来サービス業のあるべき姿なのではないでしょうか?

 

辛抱の無い若者筆頭の学生ニートが、弱い頭で考えたのですが、決して頭ごなしに一部の大人を批判してる訳じゃ無いですよ。

、、、

敵に回すと厄介だからね( ´ ▽ ` )一応。